会社名
萬国製針株式会社
インタビュー概要
- インタビュー日付:2025/06/13
- インタビュー対象者:高橋正光さま
被害の状況
① 業界
- インフラの破壊と預金封鎖により、全ての価値が無価値になった。
- 配給だけでは成り立たず、闇市での取引が横行した。
- 政府による定価での買上げがあり、質より量が重要な状況だった。
② 自社
- 焼け野原となった工場から機械を掘り起こして再建への道を開いた。
- 「働かなければならない!」という強い気持ちが、復興の一番の原動力となった。
- 野宿や防空壕の中に寝泊まりしながら作業を進めた。
③ 自社周辺
- 周辺には多くの工場があったが、壊滅的な状況だった。
- 福島正則が楠木を植えて緑豊かな街にしていった。
- 快適で安全に暮らせる街づくりが進められた。
初手の復興での頑張り(復興の原動力)
- 一番の原動力は、針が生活必需品として強い需要があったこと。
- お父様の強い意志が、復興を支えた。
- 品質を少しでも上げようという向上心。
- 海外進出を見据えた市場調査も行った。
その後の本業が地域社会に及ぼした影響
- 針の製造業の復興を通じて、地域内の経済循環が生まれ、地域経済の安定と活性化が実現した。
- 針の輸出が、地域の生活再建の希望となった。
- 世界に誇れる針が、地域の誇りとなった。
復興をなし得たと思ったタイミング
- 天皇陛下から勲章を二つ授かったこと。
- 公職で様々な委員会に呼ばれたこと。
- 高性能な針を大量生産できるようになったこと。
- 中小企業庁長官表彰を受賞したこと。
取材班:1組2班